普通貸付とマル経融資(経営改善貸付)
日本政策金融公庫の普通貸付とマル経融資(経営改善貸付)について
「普通貸付」は「新規開業資金」の適用を受けた後に利用していくことになる制
度です。融資額は設備投資でMAX7200万円、運転資金でMAX4800万円となっており、
利率は基準金利だけになります。要件もなくなりますので、一部の業種(風俗業や投機事業など)以外は利用できる
制度です。ただし、「新創業融資制度」や「新規開業資金」を通過しないでいきなり普通貸付に入るのは難しいようです。
そういった意味でも日本政策金融公庫との繋がりを早い時期から持っておくのは良い選択といえるでしょう。
マル経融資とは正式名を「経営改善貸付」と言い、小規模企業者が商工会や商工会議所の経営指導員による推薦を受けた場合に受けることができる制度のこと
です。この制度は商工会議所の経営指導を6ヶ月以上受ける必要があります。
融資額は上限1000万円で、利率は「特利F」という区分の利率になります。
通常の基準金利より若干だけ安い金利になります。【おすすめページ】